このマスターは今世紀に現れた中でも実に稀な、そして最も魅力的な宗教家だ。ここ日本における著名な僧でさえも、このようなレベルの解釈にまで達することはできない。 ■紀野一義・真如会主幹 この本の著者は、生まれながらに人間は悟った存在者であるということを体感させる方法と、そのプロセスを説き明かし、とてつもない世界に導引してくれる。 ■横尾忠則・画家 OSHOの言葉から感じられるのは、私たちへの限りなく豊かで深い慈悲の心であり、その中にはいってゆくと、まるで大海原に抱きとられるかのような安堵の気持ちが広がります。 ■江戸京子・ピアニスト 私はまだ、瞑想における深い意識を言葉でどういう風に表現したらよいのかわかりませんが、日常の生活の中で、一人で山仕事をしているとき、あるいは気を入れて精一杯音楽の仕事をしていて言葉がなくなったとき、そんなときの状態ではないかと思います。そして、そういう状況に私を置いてくれている宇宙の動き、 OSHOの存在、その他私をとりまいているすべてに感謝します。合掌。 ■喜多郎・音楽家 「一休の語る事が理解できたら、あなたの夢の生は煙のように消え去るだろう。」現存する宗教家の中では最も魅力にあふれ、わが国でも広く読まれているOSHOの最新講話録。この本の中で、師は一休道歌を題材にして自由奔放に語りながら、人間の実存の中に深く切りこんでいく。師のジョークや語り口は先鋭にして痛快であり、風狂、漂泊の禅師一休の精神を彷佛とさせる。 ■毎日新聞 「一休道歌」書評より OSHOは、人間の心臓のように小さな般若心経の中から、膨大な宇宙空間(スペース)を展開して見せる。そのスペースには、詩魂と仏心が、銀河のごとくにきらめいている。「YesとNoの正体こそが、空の、無の、ニルヴァーナの秘密だ。」「空はありあまるほど生きている」とバグワン師はこともなげに言う。うん!なるほど!心経はインドの途方もないひろがりの中から生まれたのだった。 ■紀野一義 OSHO「般若心経」帯の推薦文より OSHOは、「己」を求めて旅に出てしまったあなたを、宗教という衣の下に庇護するのではなく、白日の太陽の下、ずばり「存在」そのものと立ち向かわせてしまうように思われる。この書が、他とすぐれてわたしたちに訴えかけるのは、この点にある。 ■おおえまさのり OSHO「存在の詩」帯推薦文より 私はその村(OSHOコミューン)を訪れて、「桃源郷」という言葉がマジで浮かんでくるのを感じました。……お墓で手を合わせて、私は「あっぱれ、やられたよ!」という思いでいっぱいでした。 ■吉本ばなな「夢について」より 一行一行がぼくの血液の中に流れ込むようにして入り、もとの血液は見る見る浄化されていくそんな実感にぼくはたった今うちふるえている。 ■横尾忠則 OSHO「存在の詩」帯推薦文より 社会学者がOSHOのことばに鼓舞されるというのは、奇妙に思われるかも知れません。OSHOの表現は私自身のそれよりもよりインスピレーションに満ちている。私はOSHOのことばにとても深く満たされている。 ■見田宗介・東京大学教授・社会学者 現代世界の最も魅惑的な思想家のひとりOSHOは、幾十カ条かの「罪状」を負って先月アメリカを追放され、ヒマラヤで死ぬためにインドに帰った。OSHOのグループもまた、フリーセックスの邪淫狂集団のように、アメリカでも日本でも報道されたことがある。視線のいやしさが対象に投影されて妄想を増殖させる。<花のそそがれる時よりも/石のそそがれる時にこそ>わたしたちは自由の方向に向かって歩いているのだという意味のことを、OSHOは語ったことがある。現代社会で自由であろうとする人間は、スキャンダルを恐れぬということに肚(はら)を定めておかなければならない。そしてわたしたちは、石をそそがれている人間のそばに立つということをとおしてだけ、自由を拡大してゆくことができる。 ■見田宗介 1985年12月26日 朝日新聞夕刊より 神秘家たちを紹介するのにOSHOほど適格な人はいない。彼はその気高い人たちのなかでもさらに際立っているのだ。彼はみずからの体験から話し、その先人たちの神秘家をよみがえらせ、彼らを自分の同時代にしてしまう。 ■ジョン・C・リリー 米国の脳科学者 彼の驚くべき講話テープや本は、私の(そして何百万の人々の)自己進化の指針となる。彼の臨在は、さながら鳴り響く大鐘のようだ……「目醒めよ、目醒めよ、目醒めよ」 ■ジェームズ・コバーン 俳優 OSHOのコミューンで驚いたのは、多くのひじょうに知性的な人々がいることだった。それは大勢の年老いたご夫人方がいるような場所ではなかった。たくさんの並外れた人たちがいた。私はそれにほんとうに元気づけられた。この場所がほかと異なるのは、人々の大多数がただ自分の進歩と発展に大いに興味を持っているらしいことであり、それは私の考え方によれば、正しく適切なことだ。 ■テレンス・スタンプ 俳優 OSHOの教えは様々なイデオロギーと宗教の伝統から取られたものではあっても、独自の特徴を持ち、妥協を排してラジカル、反論理的で予知できない。その教えは個人に向けて、社会的なあらゆる条件づけからの自己解放を呼びかける。なすべきことは、オープンで誠実であること、生を楽しむこと、自分自身を愛することだ。 ■サンデー・タイムズ(英)「20世紀をつくった1000人」 |